ワキガ・多汗症の対策から治療法などをご紹介!

加齢臭とわきが臭の違い(その2)

加齢臭とわきが臭の違い(その1)」からの続きです。

 

B体質と年齢の違い
ワキガ臭の発生年齢は、「年齢とわきが臭」でも書いているように特定の年齢傾向がありません。
アポクリン汗腺の活動が活発なのは10代、20代のころが多いようですが、それまでアポクリン汗の発汗が微量であっても30代・40代になってから増え、わきが臭が強くなってしまうということも珍しくなく、寿命や肉体年齢と関係があるとは言えないのです。

 

加齢臭の場合は年齢と大きな関係があり、その発生原因はズバリ「老化」です。
加齢臭の原因物質は前回皮脂腺からのノネナール(皮脂腺から出る脂肪酸が酸化したもの)だと指摘しましたが、単純にノネナールが加齢とともに増えるというわけではありません。

 

年齢が若いときは脂質が汗によって分泌されてもホルモンの働きが活発なため簡単に酸化されません。
というのは、一般的に若いころというのは脂ぎっていて肌にも張りがあると思いますが、歳をとって老化が始まると肌も乾燥してカサカサになっていきますよね。
皺が増えるのもそのためです。

 

毛穴からは水分と脂分と両方分泌されますが、肌年齢が若いときは水分がたっぷり含まれているので、脂肪酸も酸化されにくいのです。
しかし、肌が老化してくると保水力が弱くなり脂質だけが吹き出すので、酸化されやすくなり加齢臭というニオイも出やすくなるわけです。

 

肉体年齢は25歳ころをピークにして徐々に下降していくわけですが、歳をとっても肌年齢の若さを保つことが出来れば加齢臭も抑えることができるのではないでしょうか。
また、その他の加齢臭の原因としては活性酸素が増加することによる免疫力が低下ということも言われています。

 

Cワキガ臭と加齢臭のニオイ対策
ワキガ臭と加齢臭のニオイ対策は、その発生場所が局所的か、全身かという違いから対処方法も違ってきます。
ワキガ臭が軽微な時はわきの下を清潔に保ち、わきがクリームデオドラントスプレー汗わきパットをしたり、症状が重いときはレーザー法やアポクリン汗腺のせん除といったわきが治療法があります。

 

しかしながら全身から臭いを発生させる加齢臭の場合は、わきがのような局所的な対策はとることができないため、スプレーや香水石鹸というような加齢臭対策グッズはあるものの、体の中から改善していくような方法を取る必要があるでしょう。

 

加齢臭に対するエチケットとして、肌を清潔に保ち汗をかいたら肌着をこまめに取りかえたりすることは必要で、皮膚の酸化を抑えるためや活性酸素を増やさせない食事を取るとともに、肉体的な老化を防ぐためにも有酸素運動を行うことが重要です。

 

活性酸素を減らす抗酸化作用のあるビタミンやポリフェノールが多く含まれるのは野菜や果物です。
食物繊維の豊富な食事を摂ることにより、脂質の発酵や腐敗が防げ腸内の活動が活発になり老廃物も排出されやすくなります。

 

お米は白米よりも食物繊維が4倍も多い玄米にしたり、春菊、れんこん、ひじき、さつまいも、大豆製品、バナナ、マンゴー、 りんごなどもお勧めです。
また、アルコールはアセトアルデヒドの毒性が強く、タバコは活性酸素を増加させますのでこれらを極力断ち、規則正しい生活習慣を身に付けましょう。

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