ワキガ・多汗症の対策から治療法などをご紹介!

加齢臭とわきが臭の違い(その1)

加齢臭わきが臭は全く異なる性質のニオイです。
加齢臭とわきが臭のどこに違いがあるのか、その発生場所、原因、年齢、対処法などにについてみてみましょう。

 

@臭いの発生場所の違い
ワキガの発生場所は「においの原因」などで何度も説明しているように、アポクリン腺という汗腺のある場所で発生しやすくなります。
このアポクリン腺からの汗とエクリン汗腺・皮脂腺から分泌された汗が混ざった汗が、雑菌による分解、酸化されながらワキガ臭となるわけですが、アポクリン腺のある場所は限られ、ワキの下、耳の後ろ、陰部、乳頭などにあります。
その中でもワキの下から発する臭いを一般的にワキガと呼ばれるわけですね。

 

これに対して加齢臭はというと、毛穴の根元にある皮脂腺から分泌される脂肪酸が原因となるためなのですが、この皮脂腺は全身に存在します。
そのために加齢臭は全身から発生する可能性があるということになります。
以上の場所の違いはありますが、わきがと加齢臭の発生メカニズが違うため、同時に発生することもあるということになります。

 

A臭いの原因の違い
わきがのニオイの直接的な原因物質はアポクリン汗からのタンパク質、脂質、糖質、アンモニア、鉄分などであり、それ自体無臭なのですが、塩分がなく様々な栄養物質であるため、皮脂腺からの脂分や水分の多いエクリン汗と混ざります。
さらに、わきの下や陰部などは毛が密集し、程度な湿度の温度が保たれるために細菌が活性化し、分解され、発酵してニオイがきつくなるわけです。

 

加齢臭の場合は、皮脂腺からの「ノネナール」というのが原因物質です。
ノネナールというのは、脂肪酸が変化した不飽和アルデヒドのことで、脂肪酸が酸化反応したり表皮のバクテリアによって発酵することによるものです。
毛穴はほぼ全身にありますが、加齢臭は特に襟元に溜まりやすいようです。

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