ワキガ・多汗症の対策から治療法などをご紹介!

皮膚切除法

ワキガ・多汗症治療のひとつである皮膚切除法は、最も古典的な方法と云われます。

 

皮膚切除法でのワキガ手術は、ワキ毛が生えている部分の皮膚を切り取ってしまうという、ある意味大胆な手術です。

 

ワキガの原因となるアポクリン汗腺だけでなく、エクリン汗腺、皮脂腺、脇毛といったワキの下の全ての皮膚を切除してしまうんです。

 

ワキガ・多汗症の原因を除去することができますが、切除する範囲が広いため、周りの皮膚を寄せ集めながら縫い合わせることとなり、剪除法などと比較してもかなり大きく傷跡が大きく残ってしまいます。

 

そして、腕のむくみや皮膚の引きつり、酷くなると運動障害などの後遺症がリスクとして伴い、手術後の療養期間も数週間かかるといわれます。
実際には、ワキ毛のアポクリン汗腺のある範囲をすべて切り取るのは、後で縫合することを考えると難しいので、ワキ毛の生えている中央部分だけを切り取ることになります。

 

女性はワキ毛の生える範囲が狭いので、ワキのシワ方向に切り取ることが多いですが、男性ではワキ毛の生える範囲が広いので横方向に切り取ることになります。
辺縁部に取り残しを発生してしまうことになるので、100%のワキガ臭、多汗症を解消するには無理かもしれません。

 

このような理由から、現在ではほとんど行われていない方法と言われていますが、まったく効果のない方法ではなく、アポクリン汗腺が少なく、切除範囲が小さい方には、十分なワキガ治療の効果が得られると考えます。

 

一応、皮膚切除法は健康保険による手術の対象となっていて、費用も安くなりますが、皮膚科や形成外科を除く美容整形外科や一般のクリニックなどでの手術の場合には、皮膚切除法の健康保険が適用されない場合がありますので、この点は手術を受ける病院に確認してください。

 

医師の勧めにより皮膚切除法を考える場合は、きちんとカウンセリングを受けて、メリットとデメリットの確認と、アフターケアについて話し合い、納得したうえで手術を行ってくださいね。

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