ワキガ・多汗症の対策から治療法などをご紹介!

せん除法

ワキガ・多汗症治療のひとつであるせん除法は、最も効果が高い方法と言われ、広く行われています。

 

せん除法(剪除法)はワキの皮膚を3〜4センチ切開し、皮膚をひっくり返して、ワキガの原因となるアポクリン汗腺を目で見ながら直接、一つ一つ切り取っていく方法です。
手術する医者が直接目でアポクリン汗腺を確認できるのは、せん除法だけで、その結果として完治率が高くなります。

 

せん除法は目で見ながらの手術となるため、ワキガの元となるアポクリン汗腺を取除くのが限度です。

 

多汗症の原因ともなるエクリン汗腺は小さく、アポクリン汗腺より皮膚の近くに存在するため、これを1つずつ手で取り除くのはかなり困難で、一歩間違えれば皮膚に穴があくことも考えられるので、せん除法で多汗症治療はできません。
せん除法はワキガ治療だけです。

 

せん除法は、皮膚を取り除くわけではないので、ワキガ手術後に皮膚の引きつく感じは少ないと思いますが、皮膚を切開しますから、ワキガ手術後の痕は多少残りますので、気になるかもしれませんね。

 

アポクリン汗腺が多い人は、それなりに大きくワキを切らなければいけません。
大事なことですが、アポクリン汗腺を1つずつきれいに取り除くには、医師の正確な目と技術の高さも必要となり、ワキガ手術を受けようと決める前には、十分なカウンセリングなどを受けて、自分にとって最良の方法かどうか見極めて下さい。

 

せん除法は、皮膚のしわに沿って切開します。
実際には治療後2〜3ヶ月ほどは皮膚が引っ張られたようになり、疵跡は目立ちますが、次第に治ってきます。

 

局所麻酔で行い、入院する必要はありませんが、肩を固定してしまうので、手術後3日間は手を動かすのが不自由になります。
仕事を持っている方は、3日間お仕事を休めるときに実施した方が無難でしょう。

 

両ワキ同時に手術することは可能らしいですが、日常生活に支障が出そうですので、クリニックと相談されて1〜2ヶ月あけて実施することをおすすめします。

 

アポクリン汗腺を取らない手術でも、一時的に神経が切れるので、ワキガ臭がなくなりますが、半年もすると元通りに臭うことがあります。
せん除法はこれとは全く違い、ワキガの原因であるアポクリン汗腺を取れば取るほど、必ず改善します。

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