ワキガ・多汗症の対策から治療法などをご紹介!

削除法

ワキガ・多汗症治療のひとつである削除法はローラーシェービング法(稲葉式)とも言われ、稲葉クリニック(皮膚科・形成外科 東京都杉並区阿佐谷南3-31-13 TEL 03-3391-5535)で開発されたワキガ・多汗症治療法です。 

 

削除法のワキガ治療手術は、現在でも行われている手術の一つですが、わきの下を約1センチ切開し、ローラーと剃刀のような物がついた特殊な器具で皮膚をはさみ、移動させながら皮下組織を削除していく方法です。

 

皮下組織にあるアポクリン汗腺やエクリン汗腺、皮脂腺のすべてを取り除く事が出来るのが特徴です。

 

皮下組織を取り除く削除法のワキガ手術は、特殊な専用器具を使用し、手術をする際には高度な技術を必要とするので器具を使い慣れている医師が望ましいのですが、うまくやれば削除法は、効果は高いです。

 

エクリン汗腺までもそぎ取れる事ができるので、多汗症の治療効果も望めますし、ワキ毛もある程度なら残す事が可能なので、男性にも適応できるワキガ治療法でしょう。

 

しかし、メスで切開することによって出来る傷跡は小さいですが、ローラーで皮下組織を全て削除しますので、皮膚が薄くなって、色素沈着しやすいことと、入院が必要というデメリットもあります。

 

また直接、汗腺の残存を確認できないことから、完成度という点では直視下摘除法(剪除法)に劣ります。
効率重視の場合に利用される、ワキガ治療法と言えます。

 

削除法のワキガ手術を行う場合、手術直前にワキ毛の生えている周囲2cmくらいの範囲全体に局所麻酔薬を注射します。
麻酔が効いてしまえば手術中の痛みはありませし、注射の薬剤は歯の治療などに使われているものと同じ種類のものですので、意識はもちろんはっきりしています。(麻酔の効果は数時間から約10時間継続)

 

手術直後は、ワキを太いテープでしっかりと固定するので、下腹の前で両手の指を組み肘を上げた状態となりますが、肘から先は自由に使えます。
1週間前後の入院が必要となりますが、食事・洗顔・読書・手洗・歩行などは普通にできます。

 

胸から下のシャワーもできますが、肘を上げるなど腕を強く動かしたり、重いものを持ったりするのは、少し無理があるようです。
軽い運動は10日〜2週間後くらいから可能で、水泳など全身を使う激しいスポーツは1ヶ月後くらいから可能です。

 

稲葉式のワキガ治療法は、他のクリニックでも応用して取りいれているところがあって、入院不要の病院もあります。

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