ワキガ・多汗症の対策から治療法などをご紹介!

多汗症と末端肥大症

多汗症と関係のある病気のひとつに末端肥大症というのがあります。
末端肥大症の別の呼び方では、「アクロメガリー」「先端巨大症」「巨人症」などがあり、手足や内臓、顔の一部分が肥大化する病気です。

 

末端肥大症になると、手足や顔つきが大きくなってくる変化のほか、汗が多くなる多汗症の症状や、高血圧、頭痛、視力低下、歯並び悪化、指先のしびれ、いびき、関節痛などの症状が現れます。

 

末端肥大症自体には直接生命の危険は無いそうですが、10年程度寿命が短くなったり、頭痛、高血圧、糖尿病、高脂血症などを伴うので、それが悪化すると狭心症、心筋梗塞、脳血管障害などに至る危険が増しますから放っておくというわけにはいきません。

 

下あごがせり出る、鼻が横に広がる、手足が大きくなる、汗をかきやすく多汗症の症状が出るなど、多くの症状があらわれるのですが、原因は成長ホルモンの過剰分泌にあるようです。

 

脳の奥にある「脳下垂体前葉」という器官(成長ホルモン分泌腺細胞)に、良性の腫瘍ができるのが根本的な原因で、このために成長ホルモンが多く出すぎて体が巨大してしまうのです。
この病気になった有名人には、ジャイアント馬場、チェホンマン、アンドレ・ザ・ジャイアント、出羽ヶ嶽文治郎らがいます。

 

末端肥大症の治療方法は脳にできた腫瘍を取らないといけないわけですが、その手術方法も確立されており、安全性が高く、早期に発見できれば合併症もそれほど併発せずに済みそうです。

 

ただし、症状の現れ方はゆっくりなので、自分で気付かないこともあるようです。
末端肥大症は遺伝的な病気ではないということですが、ある調査では日本人の場合、100万人あたり85人程度の発症率だそうですから、ちょっと稀な病気です。

 

多汗症の症状だけでも辛いものがありますから、末端肥大症の症状のいくつかでも抱えるようなことになると、かなり苦しい生活を強いられます。
早期発見、早期治療が重要です。

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