ワキガ・多汗症の対策から治療法などをご紹介!

多汗症と自律神経失調症

多汗症ワキガと自律神経は切っても切れない関係で、自律神経の交換神経と副交感神経は発汗に非常に大切な役割を担っています。
自律神経失調症になると多汗症にもなりやすいと言われますが、そもそも自律神経失調症という名前の病気は存在しません。
自律神経失調症というのは、交感神経と副交感神経の2つの自律神経のバランスが崩れた時に起こる様々な病気の総称みたいなものです。

 

自律神経失調症は原疾患が特定できないときに使われる呼び名で、うつ病やパニック障害などに似た症状や適応障害、ストレスが要因となっている精神的な症状が出ますから、同じように精神的発汗である多汗症の場合も自律神経失調症の症状として、扱われることがあります。

 

自律神経には交換神経と副交感神経があると言いましたが、通常、交換神経が活発になると活動的な精神状態になり、副交感神経が優位になると脈拍が落ち着き、体を緊張から解きほぐし休息させるように働きます。
ところが汗腺だけは交感神経だけで調節しているので、副交感神経が優位になったとしても交感神経が落ち着きを取り戻すまで発汗が続きます。

 

自律神経失調症は自律神経のバランスをうまく取れないために起きる症状ですから、単純に言えば多汗症の症状が出ているときは、交感神経よりも弱くなっている副交感神経の働きを活発化してバランスを取ってやれば治まってくるものと考えられます。

 

そして、自律神経をバランスよく落ち着かせ、疲労回復、ストレスの緩和しようするための治療方法が自律神経訓練法です。
最も一般的な自律訓練法は、重みの訓練や温かみの訓練など7つの公式から成っていますが、一番のポイントは呼吸法です。

 

自律神経は自分で意識してコントロールすることができませんが、ひとつだけ意識的にできるのが「呼吸」です。
呼吸は自分で速くしたり、ゆっくりさせることが出来ますよね。
これを利用して、副交感神経の働きを正常にする正しい呼吸法を身に付けると、発汗を抑えることが出来るというわけです。

 

落ち着いた呼吸は二酸化炭素を体外に排出するので、結果的に多汗症抑制にもなります。
また、有酸素運動は肺から酸素が抹消の血管に供給されるため、汗をかいてもサラリとした良い汗が出るので、呼吸法とともに有酸素運動をすることもお勧めします。
今、多汗症に悩んでいるとして、原因が何だかよくわからないという場合は、自律訓練法と、有酸素運動を試してみては如何でしょうか?
多汗症が軽減される可能性は高いと思います。

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