ワキガ・多汗症の対策から治療法などをご紹介!

糖尿病による多汗症・ワキガ

糖尿病に罹っている日本人は2007年の時点で700万人を超え、糖尿病予備軍を含めると全人口の10%以上となる1370万人といわれています。
1960年代では3万人程度であったのにこの増加率は異常で、今では糖尿病の名前を知らない人はほとんどいません。

 

これほど多い糖尿病ですが、糖尿病の三大合併症のひとつと言われる糖尿病性神経障害によって多汗症が引き起こされる場合があるのです。
多汗症の原因は、自律神経である交感神経と副交感神経のバランスが崩れるために、発汗を促す交感神経が過剰に働くところになります。

 

糖尿病というのは、血液中のブドウ糖(血糖)が慢性的に多くなり高血糖のために身体のすみずみに広がる末梢神経の働きが鈍くなってしまう病気です。
通常は血糖値が高くなってくると、膵臓から血糖値を下げる働きがあるインスリンが分泌されるのですが、糖尿病が進むとインスリン分泌量がコントロールされなくなったり、インスリン自体の働きが低下したりしてきます。

 

そして血糖値が高いままだと、自律神経の働きが低下してくるため、多汗症の原因と同じように交感神経と副交感神経のバランスが崩れるために、交感神経が過剰に働き、大量発汗に作用してしまうというわけです。
糖尿病は様々な悪い症状を引き起こしますが、多汗症も併発するとなると日常生活もかなり苦しいものになります。

 

さらに、糖尿病は多汗症だけでなくワキガも発生しやすくなります。
多汗症の汗は通常エクリン汗腺からの汗ですが、自律神経の乱れによってわきの下や陰部、乳首周辺に多いアポクリン汗腺にも作用してしまいます。
そのためエクリン汗とアポクリン汗が混ざり合ってワキガ臭を発生させることもあるのです。

 

糖尿病に罹ってしまいますと、インスリン治療など治療にかかる対処方法が大変つらく、現在では完治することは困難なようですから、若い時から生活習慣には気をつけておくべきだと強く感じます。

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