ワキガ・多汗症の対策から治療法などをご紹介!

副乳多汗症について

多汗症のひとつとして副乳多汗症というのがあります。
副乳多汗症は乳腺組織が腋の下にもあることが直接の原因で、特に発汗作用が強くなるものです。
副乳多汗症については、五味クリニック院長である五味常明氏が最初に発見したということが、五味氏の著書に書かれていましたので一部参考にさせて頂きます。

 

そもそも人間の乳房の数というのは左右に1つずつしかありませんが、犬のように複数の乳房を持っている哺乳類もあります。
人間の場合、副乳というのは退化してしまった乳房であり、女性の5%、男性の2%が副乳を持っているそうです。

 

そして外見から分かる副乳を持つ人は少なく、ほくろ等と見間違われることもありますが、脇の下近くに出る例が多いようです。
脇の下にできた副乳の乳腺組織は発汗作用が強いため、多汗症となるケースが見られるわけです。

 

乳腺組織というのは元々アポクリン腺が発達したものだそうですから、副乳があると多汗になりやすいというのは理解できますよね。
副乳多汗症であるかどうかは、女性の場合、出産後や生理の前などにわきが腫れたように感じたり、軽い痛みを感じたりするのでわかります。
副乳多汗症は、ワキガ多汗症の一種とも言えます。

 

五味クリニックでは最初から「あなたは副乳多汗症ですよ」と診断することは稀で、ワキガ手術や精神性多汗症手術のために脇を切開した時に、偶然に乳腺組織が見つかり摘出するというケースがあるとの事です。
自分が脇の多汗症で、上記のような自覚症状があるとすれば、副乳多汗症を疑って病院で受診されてはいかがでしょうか?

 

ただ副乳多汗症の場合、乳腺組織を摘出しないと症状は改善しないですから、手術をうけて2センチ程度切開する必要があり、施術後の副作用として色素沈着がのこることもあるようですから、医師の説明をよく受けてから判断するようにしてください。
とはいっても、副乳多汗症が日常生活に深刻な影響を与えているような場合は、副乳を処理して多汗症を軽減する方が優先するとは思います。

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