ワキガ・多汗症の対策から治療法などをご紹介!

多汗症に桂枝加黄耆湯

多汗症に効く漢方(漢方薬)として桂枝加黄耆湯(けいしかおうぎとう)というのがあります。

 

桂枝加黄耆湯の特徴は、発汗のバランスを整えてることで全身性発汗を抑える効果があります。
虚弱体質な人向けの多汗症対策になるのではないでしょうか。

 

多汗症が精神性発汗といわれているのは、神経過敏や自律神経失調症によって交感神経が興奮するからですが、身体が虚弱な場合や衰弱しているときにも多汗症の症状が現れやすくなります。

 

桂枝加黄耆湯は体力の衰えた人で、悪寒がしたり頭痛や身体痛などがあり、ちょっと動くと汗が出て風邪をひきやすい体質の人に効くといわれています。
特に風邪を引きやすい人やアトピー体質の人が桂枝加黄耆湯を飲むと免疫力が強化されて体質が改善されるそうですよ。

 

多汗症の他にもインフルエンザ、寒冷蕁麻疹、寝汗、あせも、小児ストロフルス、滲出性中耳炎などにも適応するようです。
桂枝加黄耆湯は桂枝湯に黄耆を加えたもので、葛根湯よりも桂枝湯の方が体の弱い人向けですね。

 

成分としては、
黄耆(おうぎ)---滋養強壮作用および発汗調節作用
桂皮(けいひ)---桂皮は軽い発散薬で、血の巡りをよくし、頭痛、めまいに作用します。
黄耆(おうぎ)---滋養強壮作用および発汗調節作用があります。
生姜(しょうきょう)---胃・腸の調子を整えます。
などの他、甘草(かんぞう)、牡蠣(ぼれい)などがふくまれます。
注意事項としては、妊婦や妊娠の可能性のある人は使用できない場合があるそうです。

 

また、多汗症には直接関係ないかもしれませんが、自律神経失調、更年期障害に効く漢方薬に女神散(にょしんざん)というのがあって、のぼせ・めまい・動悸が伴い、精神不安や頭痛がして、背中などに汗をかく場合に良いようです。

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