ワキガ・多汗症の対策から治療法などをご紹介!

わきが体質は脂っこい物が好き?

ワキガ体質の人は脂っこい物が好き、というのは半分は正解で半分は間違いのようです。

 

ワキガ臭の元となるアポクリン汗の分泌物や皮脂というのは、自分で口にした食物から出てくるものです。
肉類はタンパク質が豊富で、動物性脂肪をたっぷり含んでいますし、乳製品や卵にも脂肪酸や中性脂肪が多く含まれています。

 

肉類や乳製品など高カロリー・高脂肪の食事を摂り過ぎると、過剰な栄養分は皮下脂肪として蓄積され皮下脂肪が増えるとアポクリン汗腺や皮脂腺を刺激して、その活動を活性化させ、分泌物も多くなります。
そして、皮膚の表面に出てきた分泌物は細菌に分解され、ワキガ臭の発生を促すことになるというわけです。

 

一方、その人がワキガ体質かどうかは(具体的にはアポクリン腺の数のこと)、引き継がれた遺伝子によって生まれた時から決定されています。
ワキガ体質は、遺伝によるものなので、食生活などの環境要因で、突然ワキガ体質になるようなことはありません。

 

つまり、生まれつきアポクリン腺がない人や少ない人が、動物性タンパクや脂肪などが中心の欧米化された食生活を送ったとしても、アポクリン腺が新しく発生したり、その数が増えるようなことはないのです。

 

ですから、食生活の欧米化でワキガ体質の人が増えているというのは、間違いではないのですが、正確にいうと、食生活が欧米化してワキガ体質が「強くなっている」ということが言えます。

 

高カロリー・高脂肪中心の食事を続けていると、アポクリン腺の一つ一つの分泌活動が刺激されて、より強いワキガ臭を発生させることは事実のようですから、ワキガ臭を強く発生させないために、肉類を摂取するときは、野菜を同時に取るなどバランスのよい食生活をこころがける必要がありますね。

 

最近は、激辛料理やエスニック料理などが人気のようですが、刺激の強い香辛料を多用した料理も汗腺の機能を高め、ワキガを増長させることがわかっています。
また、私などは極力避けるようにしているのですが、手軽なファーストフードやコンビニのお弁当などで食事をすませてしまう人が多いです。

 

しかし、これらの食事には、体に危険性の高い油を使った揚げ物が多く、野菜も不足しがちですし、若い人の中には食事代わりにスナック菓子を食べることもあるようです。

 

好きな食べ物とはいえ、バランスのよくない食生活は、ワキガを助長するだけでなく、健康を損なう心配がありますから、自分の体を守るのは、まず食事からということを意識してください。

 

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