ワキガ・多汗症の対策から治療法などをご紹介!

服のワキの下に汗染みができる

夏の暑いときや、軽く体を動かしたときなど、汗をかけば誰でもワキの下に汗染みがつくものです。
その汗染みですが、下着などの衣類に黄色い染みとなって、洗濯してもきれいに落ちにくい場合は、ワキガの可能性が高いと思われます。

 

では、なぜワキガの汗染みは、洗濯してもきれいに落ちにくいのでしょうか?
汗の成分を見てみましょう。
汗は、エクリン汗腺から出る汗と、ワキガ臭の元となるアポクリン汗腺からの汗の2種類あります。

 

エクリン汗腺の汗は99%が水で、水以外の成分では、NaCl(塩化ナトリウム)が約0.65%、尿素0.08%、乳酸0.03%です。
普通にしている時の汗と、運動して出る汗は、多少塩分の濃度が違う程度で、サラッとしていてシャツが黄色い染みになることはありません。

 

これに対してアポクリン汗腺の汗は、塩分は非常に少ないですが、タンパク質、脂質、糖質、アンモニア、ピルピン酸、色素リポフスチン、鉄分などさまざまな成分が含まれています。
粘り気があり、たくさんの栄養素が含まれるので菌が繁殖しやすく、ワキガ臭となります。

 

洗濯しても落ちにくいワキガの汗染みの原因は、アポクリン汗に多く含まれる蛋白質や脂質などの成分のためです。
白い衣類を洗濯をしてもかなかなか落ちにくいのは、衣類に残ったアポクリン汗の蛍光物質や色素が、衣類を黄色く変色させてしまうんですね。

 

また、洗濯して一度は汚れが落ちたように見えても、時間が経つと、再び黄色い汗染みが浮かび上がって手触りもカサカサするのは、繊維のすき間に入り込んだ蛋白質や脂質などの汚れを落としきれず、酸化することによって起こると考えられます。

 

また、ワキガによる黄色い汗染みですが、人によっては赤っぽい黄色だったり、緑や青っぽい黄色だったりします。(色汗症)
ただし、下着のワキの部分に色がつくのは、市販の制汗剤が原因であることもありますので、ワキガと誤解しないように注意してチェックして下さい。

 

汗染み対策として「制汗剤」がよく使用されますが、同じようにワキの下の汗染みや、ワキガ臭を抑えてくれるもものに「デオドラントパッド」というものもあります。

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