ワキガ・多汗症の対策から治療法などをご紹介!

多汗症の種類

多汗症には大きく分けると2種類あります。
全身に汗をかく「全身性多汗症」と部分的に大量の汗をかく「局所性多汗症」です。

 

全身性多汗症は急性リュウマチや結核、バセドー病、女性の場合生殖器障害から起こります。
「いままでは特に何ともなかったのに、最近急に汗をかくようになった」という場合は注意をした方がいいと思います。

 

もうひとつの局所性多汗症はストレスなどによって自律神経のバランスが崩れることから起こるものです。
わきの下、手のひら、足のうらなど、人によって症状の強い場所が違います。

 

体全体に汗をかいたり、手のひら、足の裏、わきの下などに汗をかいたりと、発汗部所によって全身性であるか局所性であるかを区分することになります。
どちらの多汗症の場合も、二次的症状を引き起こすケースが多く、例えば足に大量の汗をかくために靴とともに蒸れてしまい、結果として強い悪臭を促してしまうケースなどがあります。

 

手のひら、足のうらはエクリン腺しかないので、大量に汗をかいても嫌な臭いがすることは少ないのですが、ワキの下にあるアポクリン汗腺の密集部位でたくさんのエクリン汗をかくと、アポクリン汗を広範囲に広げる作用をもっているので、ワキガ臭の原因になります。

 

1)全身性多汗症

他の病気が原因となって多汗症が起きるケースです。

急性リュウマチ、結核、バセドー病、女性の場合生殖器障害や妊娠。
また、肥満や激しいスポーツ、重労働なども多汗の原因となることがあります。
その他、糖尿病、低血糖、甲状腺機能障害、高血圧などのケースもあります。

 

2)精神性多汗症

精神性多汗症というのは、単純に多量の汗をかくから多汗症というではなく、精神的な影響を受けた時に出ます。
精神性発汗(エクリン汗腺からの分泌)による汗の異常で、主に不安や精神的ストレス、緊張したときやびっくりしたときにかく精神性発汗による汗の異常を言いい、局部的(局所性多汗症)に発症します。

 

3)わきの下の多汗症

交感神経が過敏になり大量の汗を発するのですが、ワキガと併発することが多く、汗染みなどの現象を更に助長してしまいます。
最近の美容クリニックなどでは、ボトックス注射という脇の下の神経を鈍化させてた多汗症を一時的に治すという簡易手術がはやっているようです。

 

4)足の裏の多汗症

足臭汗症といいます。
夏の暑いときでもなく、蒸れているわけでもないのに、足の裏が異常的に発汗するひとは、足の裏の多汗症と思われます。
これも他の多汗症と同じで、交感神経が過敏なことによる典型的な多汗症の症状です。

 

5)味覚性多汗症

この多汗症は、ちょっとした辛さや熱いものを食べてもれ汗が出てくるものです。

これには病的な場合は少ないのですが、耳下腺の障害や脳炎、頸部・胸部交感神経障害などの場合に、大量にに汗をかくことがあるそうです。

 

 

多汗症は遺伝的な影響が大きいのですが、原因をはっきりと特定できない多汗症もあります。
発汗の仕方もいろいろで、どこからを多汗症と言うのかは、多汗を本人がどのように認識しているかが問題で、通常は、QOL(クオリティ・オブ・ライフ「生活の質」)を損なう程度かどうかという辺りで線引きされるようですね。

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