ワキガ・多汗症の対策から治療法などをご紹介!

美容整形でワキガ治療ができる(ボトックス)

美容整形治療における、ワキガ・多汗症の治療として用いられるものにボトックス注入法というのがあります。

 

ボトックスは、ボツリヌス菌から抽出されたタンパク質の一種で、アセチルコリン分泌阻害のために一過性の筋肉麻痺を生じさせます。
以前から、眼科、神経内科の領域で、眼瞼・顔面痙攣などの治療に用いられてきましたが、ボトックスは幅広い分野で利用できることがわかり、美容整形治療でも使われるようになりました。

 

アメリカでは、早くにFDA(米食品医薬品局)で認可され、その安全性はすでに確立されています。
欧米では、額・目尻のシワや顔の筋肉に対する美容外科、 美容皮膚科での使用で少なくとも10年以上の歴史があるということで、このボトックスがワキガ・多汗症の治療としても注目されたというわけです。

 

ボトックス注入法は、タンパク質の一種で交感神経の働きを低下させる作用があるのですが、その作用を利用して、わきの下に注入することによってアポクリン腺やエクリン腺の活動を抑制させることができるというものです。

 

ボトックスは汗を出しなさいと命令する神経の働きを強制的にブロックするので、注射後3日から1週間で汗自体が出にくくなります。
注射するだけですから傷もありませんし、その注射も10分かかりません。
入院の必要もありませんから、その日から普通の生活が送くれます。

 

特に女性に方には、脱毛を組み合わせると、細菌の繁殖の場所が少なくなるために、相乗効果がみられるのがうれしいです。
基本的には安全な治療なのですが、妊娠中や授乳中の女性、製剤中の成分にアレルギーを持つ人は治療を避けるようにということです。

 

ただしこの方法も、ワキガ・多汗症の根本である汗腺を取り除くわけではないので、効果は永続的というわけにはいかないそうです。
ボトックス注入法の導入後、約3ヶ月ほど経過すると、運動神経から新しい運動神経の側副技が伸びるので、新しくアセチルコリンの放出が始まります。
それで、3ヶ月〜半年に1回程度、ボトックスを再注入する必要があるとのことです。

 

個人差もあるようですが、6ヶ月〜1年位の間はワキガや多汗症の治療効果がみられます。
そして年に1回か2回再注入しているうちに、数年すれば、ワキガ・多汗症の元である汗腺が萎縮して、汗の分泌量が低下するそうなんです。
こうなればもう、ワキガ・多汗症のニオイに悩む必要がなくなります。

 

多汗症は、特に手のひらが多汗症の場合、汗が滴るように流れ落ちるため、汗で物がつかめなかったり、汗でノートが破れてしまうなど、日常生活への影響がかなりあります。
単なる汗っかきとは違うので、多汗症の方が、子供の場合は教科書やノートが持てないなど、学校生活面でも障害となりますので、ご家族でよく配慮してあげてほしいですね。

 

ワキガにしても、運動した時のキラキラ光る汗は気持ちのいいものですが、汗が臭うのは、清潔好きの日本人社会では、かなりの確率で「臭い」ものとして敬遠されます。
費用的な問題や身体的な条件がクリアーできるのなら、ボトックス注入法を考えられてはいかがでしょうか?

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