ワキガ・多汗症の対策から治療法などをご紹介!

テノール液

多汗症対策グッズとしてテノール液というのがあります。
テノール液は製薬会社から販売されている医薬部外品で、塩化アルミニウムを含んだ外用制汗剤です。

 

塩化アルミニウムの効果については「多汗症対策 塩化アルミニウム」や「多汗症・ワキガにオドレミン」で説明しましたが、テノール液はそれらを薄めたような製品です。

 

濃度で言うと病院の皮膚科で処方される塩化アルミニウム水溶液は20%、オドレミンが13%で、テノール液は3.9%になっています。
濃度が薄い分、制汗効果も弱いと言えるかもしれませんが、それほど深刻でない汗かき程度の多汗症の人で、汗を止めるだけであればこの濃度でも充分ではないでしょうか。

 

なお、お断りしておきますが、テノール液は多汗症治療としての効果がなく発汗を抑えるだけですから、使用を止めれば汗はまた出ます。
アルミニウムと聞くと人体に有害な物質なので、アルツハイマー病や痴呆症を心配される方もいますが、現在のところはっきりとした悪影響が及ぶことは判っていません。

 

テノール液の使い方としては、ロールオンタイプなので脇に直接塗りますがオドレミンなどに比べて塩化アルミニウム濃度が薄いために効き目が遅いかもしれません。
汗が流れていない状態の時に塗布し、乾くまで1時間程度は汗をかかないようにします。

 

多汗症・汗かきの人に汗をかかないようにというのは難しいのですが、寝る前に使用するのが良いでしょう。
手や足であれば就寝中は汗が止まるので、ベタつくのが嫌であれば薄手の綿の手袋などをすればよいと思います。
人によってはかゆみ、かぶれが出る場合がありますからその時は使用を中止して下さい。

 

効果が現れるのは2・3日〜10日間後くらいからだと説明されていて、持続効果も1週間〜10日間くらいになります。
制汗効果がなくなってきたら再度塗布するようにし、必要最小限の使用量に抑えるようにして下さいね。
私は気になりませんでしたがテノール液には香料が入っているので、そのニオイが嫌な方は香料のないオドレミンを薬局で売られている精製水で薄めて使用しても問題ありません。

 

また、テノール液も塗布した部分の皮膚から汗が出るのを抑えるものなので、その分他の場所から汗が多く出る代償性発汗のような症状があらわれたという報告もあるようですが、深刻なものではなく心配するほどでもないでしょう。

 

個人的には塩化アルミニウムをわきが・多汗症対策として使用するのは効果の見込める方法だと思います。
テノール液とオドレミン、塩化アルミニウム水溶液を自分の症状に合わせて使い分けると良いと思います。

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