ワキガ・多汗症の対策から治療法などをご紹介!

発生のメカニズム

ワキにはエクリン腺とアポクリン腺、皮脂腺という3つの分泌腺があります。

 

ワキガは3つの汗腺類が連携しあって、ワキガ発生メカニズムを作りあげているんです。
ですからワキガは、腋の下だけでなく3つの原因が一緒になる、アポクリン汗腺がある場所には、どこでもワキガ臭が発生する可能性があるんですね。

 

ではどうして、それ自体無臭のアポクリン汗が、あのワキガ臭になるのでしょうか?

 

ワキガがもつ独特のツンとくる臭いは、アポクリン汗腺が原因とされているのですが、腋の下の構造もワキガ発生に大きく関わってきます。

 

腋の下にはワキ毛が密集しているため、必然的に、毛の生えている部分にしかない毛根にある器官である皮脂腺も密集しています。
ということは、わきの下では、皮脂が多量に分泌されていることになりますね。

 

次に、わきの下は、腕と胸の間にはさまれていますよね。
そのために、わきの下にかいた汗は乾きにくく、蒸れやすい状態になっています。

 

そうすると、わきの下は、いつも適度に湿り気があって、かつ皮脂腺やアポクリン腺の脂肪分が豊富な状態になっているわけですが、適度な湿り気と豊富な脂肪分は、細菌の繁殖条件としては、絶好の環境なわけです。

 

アポクリン汗は、体内から分泌されたときはニオイがないのですが、腋の下の皮脂とまじりあい、細菌に分解されることで、わきが臭の不快なニオイを発生させてるんです。

 

もうひとつ悪条件がありまして、腋の下には、3つ目のエクリン汗腺も存在していますが、このエクリン汗が大量に出るので(夏の暑い時だと全身から1日に3リットル出ます)ニオイが広範囲に拡散されてしまうのです。
その結果、周りの人も嫌なニオイを嗅いでしまうわけです。

 

ワキガの人はニオイもさることながら、腋の下の黄色の汗ジミも悩みの種だと思います。
アポクリン汗に含まれる鉄分や色素がエクリン汗によって拡散されることで、黄色の汗ジミになってしまいます。

 

ワキガ発生のメカニズムには色々な見解がありまが、研究や実験の積み重ねで少しずつわかってきました。
アポクリン汗は体外に出された後、細菌と触れることにより、特有のわきが臭を作り出すことや細菌が悪臭発生の要因の一つであることが判明してきました。

 

このように3つの分泌腺が微妙に影響しあって悪臭を発生させているのは間違いありませんね。

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